管理業務主任者試験の難易度について確認しておこう【計画を立てる前に】※初学者必見

トピック

管理業務主任者の資格は、マンションなどの集合住宅における、管理組合から管理を受託する際の重要事項の説明や書面への記名・押印をするためには必ず必要になる資格です。

マンションには通常多くの区分所有者が住んでおり、多くの人の住まいにかかわる管理に関する内容に携わるので、管理業務主任者には広い知識が関係してきます。だからこそ、その試験の難易度は決して易しいとは言えないでしょう。

このページでは管理業務主任者試験の難易度について解説するため、試験範囲や合格率、必要とされている勉強時間などについて解説します。

管理業務主任者試験の出題範囲について

管理業務主任者試験の難易度について考慮するにあたり、まずは出題範囲を確認しておきましょう。

法令分野 民法・その他法令 約10問
区分所有法など 約7問
標準管理規約 約6問
マンション管理適正化法 5問
管理実務 標準管理委託契約書等・会計 約9問
建築・設備 約13問
合計 50問

改めて確認してみても、法令分野に関するもの意外に、会計に関する問題がでることや、建築・設備といった一見技術的な分野に関する問題も出題されることから、管理業務主任者試験の試験範囲が広く対策の必要な分野も広くなるため、難易度を高く感じさせてしまっているのかもしれません。

管理業務主任者試験の合格基準

次に、管理業務主任者試験の範囲と問題数の次に合格基準について見ていきましょう。管理業務主任者試験は全50問の出題がされますが、その50問に対して、何問正解すれば合格になるのかはとても大事なことです。

しかし、この合格基準がこの管理業務主任者試験の難易度について判断を難しくさせるところなのです。

というのも、管理業務主任者試験の合格基準は、その年毎に変わるからです。例年、概ね7割正答できれば合格できるとされてはいますが、、、やはり「合格基準は何問以上正答ですよ」と断言されていない限り毎年受験生は不安に襲われますよね。

まして、例年のボーダー付近の受験生にとっては、合格発表の日まで悶々とした日々をすごさせてしまう罪な仕組みですよね。

管理業務主任者試験の難易度を判断するにあたっては、ここ数年の合格基準点を把握しておくのも大事になります。データは以下の通りです。

年度 合格率 合格基準点
2010年度 20.10% 36
2011年度 20.70% 35
2012年度 21.90% 37
2013年度 22.50% 32
2014年度 21.00% 35
2015年度 23.80% 34
2016年度 22.50% 35
2017年度 21.70% 36
2018年度 21.70% 33
2019年度 23.20% 34
2020年度 19.40% 35
平均 21.68% 34.7

やはり平均すると7割の正答で合格できるという数値にはなりますが、基準点が36点・37点の年があるのがやはり気になりますよね。

ここ数年の基準を踏まえて考えるなら37問の正答を獲得することが安全圏といえる範囲になりそうです。

50問中13問しか間違えることができないと考えると、やはり難易度が簡単であるとは言えません。

管理業務主任者試験の合格率について

次に、管理業務主任者試験の難易度について考慮する際に、避けては通れないデータを見ていきましょう。それが以下の合格率の推移です。

年度 合格者数 合格率
2010年度 4,135名 20.10%
2011年度 4,278名 20.70%
2012年度 4,254名 21.90%
2013年度 4,241名 22.50%
2014年度 3,671名 21.00%
2015年度 4,053名 23.80%
2016年度 3,816名 22.50%
2017年度 3,679名 21.70%
2018年度 3,531名 21.70%
2019年度 3,617名 23.20%
2020年度 3,203名 19.40%
平均 3,861.6名 21.68%

合格者数が年々減少していますが、合格率は約22%となっていることから、合格者数ではなく、合格率の数字を調整しているように思えます。

5人に1人が合格するということになるので、やはり難易度は簡単とは言えないでしょう。

管理業務主任者試験に合格するために必要な勉強時間

管理業務主任者試験の難易度を検討する際に考慮される情報として、「何時間勉強すれば合格できるのか」ということもやはり気になりますよね。

必要とされる勉強時間を当てにしすぎない方が良い

何時間勉強すれば合格できますなんていう情報が正しいのであれば、資格試験の勉強なんて簡単なものです。ですが、ネット上にある情報があなた自身に100%合うということは現実にはあまりないと思っていたほうが良いでしょう。

なぜなら、受験者のこれまでに得てきた知識や日ごろからどの程度勉強することに慣れているかという部分にも大きく左右されるからです。

既にマンションの管理会社などに勤務していたり、他の宅地建物取引士やマンション管理士などの資格を保有している場合と、法律や不動産に関する知識をほとんど持っていない人とでは、管理業務主任者試験に合格するための勉強時間、感じる難易度は違ってきます。

その点を踏まえた上で、お伝えするとすれば、管理業務主任者試験に合格するためには概ね300時間の勉強時間が必要とされていることが多いです。

ですが、あまりこの時間に振り回されないように気をつけておきましょう。

1日どのくらいの勉強時間で管理業務主任者試験に合格できるか

ここで、概ね300時間で管理業務主任者試験に合格できると仮定して、勉強を始めるタイミングによってどんなスケジュールを立てることができるかご紹介しておきたいと思います。

試験まであと6ヶ月(26週間)

管理業務主任者試験まであと6ヶ月(26週間)で、300時間の勉強時間をこなそうとするとどのようなスケジュールになるのかご案内します。

週に12時間の勉強をこなせば、12時間/週×26週間で312時間の勉強時間を確保できます。

そこで、週に12時間の勉強をどのようにこなすかですが、以下のスケジュールはいかがでしょうか。

曜日
勉強時間 1.5時間 1.5時間 1.5時間 1.5時間 1.5時間 4.5時間 休日(予備日)

働きながら管理業務主任者試験に挑戦される方も多いので、仕事の都合で勉強できない日もあるかもしれません。そうしたイレギュラーな日があった時のために日曜日を予備日としたスケジュールになっています。

試験まであと3ヶ月(13週間)

管理業務主任者試験まであと3ヶ月(13週間)で、300時間の勉強時間をこなそうとするとどのようなスケジュールになるのかご案内します。

週に24時間の勉強をこなせば、24時間/週×13週間で312時間の勉強時間を確保できます。

そこで、週に24時間の勉強をどのようにこなすかですが、以下のスケジュールはいかがでしょうか。

曜日
勉強時間 3時間 3時間 3時間 3時間 3時間 6時間 3時間

管理業務主任者試験の本番まであと3ヶ月という期間で合格を目指すということになると、少し厳しいスケジュールになります。イレギュラーな用事が入ってしまうと週24時間の勉強時間の確保は難しいかもしれません。

スマートフォンやタブレットを利用して、隙間時間も無駄にすることなく勉強にあてる必要があるでしょう。

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管理業務主任者試験の難易度はズバリこう

  • 試験範囲は広い
  • 必要な正答率は7割強
  • 合格率は約20%つまり5人に1人
  • 必要な勉強時間は概ね300時間だが、、、人による

この記事では、上記のポイントについてご案内しましたが、いかがでしたでしょうか。範囲の広さや求められている正答率、合格率から考えると、「甘く見ていると受からない」ということは間違いなく言えます。しかし、管理業務主任者試験はきちんとした対策をとることができれば決して合格できない試験ではありません。

この資格試験を受験する人の多くは社会人であり、企業に勤めながら勉強するという方がほとんどだと思います。働きながら勉強ということになると、限られた時間の中で効率的な勉強をすることが必要になりますし、試験までの勉強時間の項目でも少し書きましたが、隙間時間の活用も課題になってくると思います。

そんなあなたにおすすめしたいのはやはり通信での予備校の利用です。

今はスマートフォンを利用して隙間時間を活用して勉強できる環境がとても充実しています。以下の通信スクールは、オンラインやアプリでの勉強を通して、あなたの管理業務主任者試験の合格へ導いてくれるでしょう。ぜひ、一度検討してみてください。

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